PCの動作が、ものすごく遅く、時々、固まってしまい強制的に電源を切らなければならないので、そろそろ、買い換えた方が良いか?というお客様。
PCの使用は、インターネット、メール、Excel、Word程度と、それほど、PCに依存したお仕事ではないということなので、買い換える前に現在のPCを診断してみました。
家電店で購入したという、Windows XPのデスクトップのメモリを確認すると、512MB。
Windows XPでも、さすがに、512MBは少ないです。
確かに、PCの起動にも、アプリケーションを立ち上げるのにも、かなりの時間が掛かりますし、何をするにも、しばらく待たないと、画面が開きません。
さっそく調べてみると、メーカーの公式発表は、メモリを装着するためのスロット数が2、空きスロットが1、最大1GBでした。しかし、実際は、最大2GBまで増やすことができるようです。
現在、装着されている512MBのメモリを無駄にしないよう、空きスロットに1GBのメモリを増設して、1.5GBまで増やすことをご提案し、ご注文をいただきました。
メモリ増設後、Windows XPの設定も変更しました。
PCやソフトの起動も、かなり早くなり、実用レベルに改善できたので、もうしばらく、現在のPCを使用されるそうです。